船橋ほたる観察会

・2018年8月2日 船橋市北部の里山でヘイケボタルの観察を始めました。

・2020年4月 船橋ほたる観察会発足、会として活動開始しました。
・船橋ほたる観察会は千葉県環境財団より助成を受けて活動しています。

イベント出展予定など

市民活動パネル展

・10/20~11/20
・中央図書館
 
・11/30~12/28
・船橋駅前フェイスビ5F

エコメッセちば

・10/20(日)10~16時 
・幕張メッセ国際会議場2F

宮本公民館まつり

・10/26(土)~27(日)
・宮本公民館

市民活動フェア

・12/7(土)12~17時
・船橋駅前フェイスビル5F
・船橋市ホームページ
 https://www.city.funabashi.lg.jp/kurashi/chiiki/001/p113591.html















ヘイケボタル生息環境(水温・気温)調査

・「関東・水と緑のネットワーク」の助成金を得て、「坪井湿地を復活する会」と共同で、2025年3月まで温度調査実施。

温度記録計

・㈱ティアンドディ 社製の「おんどとりJr.TR42A」と「水中用センサーTR5530」により、連続で温度変化を記録し、1か月に1回記録データ取得と機器動作確認します。

二重川流域生息地

・自然環境下のヘイケボタルがどのような温度環境で生息しているか調べます。

坪井ホタル池飼育水槽

・「坪井湿地を復活する会」が管理する、ヘイケボタル飼育水槽に温度記録計をセットしました。また幼虫飼育サポーター宅の飼育水槽にもセットし、温度データを比較します。

ヘイケボタル幼虫放流

・2024.5.19、二重川流域の湿地でヘイケボタル幼虫50匹を放流しました。船橋市が2000年に調査したときは50匹を超えるホタルを確認していたこの場所は、2021年から3年間夜間観察をしてもホタルを確認できませんでした。昨夏同一流域の隣接生息地のホタルを飼育し、地主さんの了解を得て、簡易水質検査をおこない、試験的に放流をおこないました。

生息環境調査

・2023.8.9、今回は生息地の湿地の泥を探ってみた。
突然の土砂降りに濡れながらヨコエビや幼虫類など数種類を確認。

5/24船橋市議会及び市長宛てに陳情書を提出

 陳情者・坪井湿地を復活する会 / 船橋ほたる観察会
6/17市民環境経済委員会で審議され、6/28本会議にて採択されました。

(仮称)埋蔵文化財調査研究センターに「(仮称)生物多様性・里山環境学習館」併設検討を求める陳情 

【願意】

旧金杉台中学校跡地活用予定となっている(仮称)埋蔵文化財調査研究センター内に「(仮称) 生物多様性・里山環境学習館」設置に向けた検討をして頂くことを陳情致します。

【理由】

●必要性について

 私たちは、船橋市内のヘイケボタル生息調査活動や、県立船橋芝山高校などの協力のもと、人工飼育したヘイケボタル幼虫を坪井近隣公園などに放流する活動をおこないながら、環境フェア・市民活動フェアなどでホタルの啓発活動を行っています。しかしながら、ヘイケボタル生息確認数が減少している生息地が多く、数ヶ所はいつ消滅してもおかしくない状況に危機感を抱いています。こうした状況から、自然環境に関する様々なことを学び、未来の子どもたちの為にも生物多様性に関する取り組みを更に促進させなければならないと強く感じています。

●設置場所について

旧金杉台中学校周辺は滝不動風致地区に定められ、地元住民やボランティア団体などによる整備により、海老川に続く北谷津川・金杉川や周辺にはホタルを含め今でも多様な昆虫や植物が生息できる環境が残っています。市でも「金杉川や北谷津川上流付近の金杉緑地近辺は、本市における生物の生息拠点としてポテンシャルの高いエリアと認識しており、市内のエコロジカル・ネットワークの重要な拠点の1つとなる」と位置づけていること、旧金杉台中学校の有効活用、埋蔵文化財調査研究センターとの併設による相乗効果、子どもを含めた市民交流の創出が期待できることから、旧金杉台中学校が設置場所として適地だと考えます。

 

船橋市には、海があり里山があります。以前環境政策課に同様の要望を提出した際には「三番瀬環境学習館が里山学習館の役割を果たしている」とのことでしたが、三番瀬環境学習館は目の前にいる海の生き物を学ぶ学習拠点であり、やはり昆虫や植物を学ぶ拠点とは異なると考えます。三番瀬環境学習館ができた当時、船橋の内陸部の里山から湧き出た水が田を潤し、流れ下って三番瀬に流れ込み、豊かな生物相の汽水域を形成し、そこに里海の漁業が成立しており、豊かな三番瀬は、集水域である船橋の里山の豊かさが背景にあることを伝えたく、有志により「ホタル生態水槽」を設置していた時期がありました。

海老川上流地区区画整理事業により周辺開発が広がってきており、近い将来、北谷津川上流に向けて宅地開発が進んでくることを危惧しています。旧金杉台中学校周辺を、市街地に近く多様な自然に触れられる貴重な場所として守り、未来の船橋の子ども達のために今ある自然を残していくために、地域の身近な昆虫や植物を主体とした(仮称)生物多様性・里山環境学習館の併設を旧金杉台中学校に設置することを検討して頂きたいです。

 

参考資料:市川市立自然博物館 自然博物館 | 市川市公式Webサイト (ichikawa.lg.jp)

運営:市川市教育委員会‐生涯学習部‐教育総務課 - 考古博物館 - 自然博物館

ホタルが捕食された?

・2023.8.25の夜間観察時にI氏が動画撮影した
①ホタルが明滅しながら飛翔していた ②突然左上から鳥が飛び出してきた ③ホタルを襲う直前 ④ホタルを襲った ⑤ホタルを捉えて飛び去る

生息環境調査

・8/9、今回は生息地の湿地の泥を探ってみた。
突然の土砂降りに濡れながらヨコエビや幼虫類など数種類を確認。

2023年

ホタル観賞会

・7/22~8/6 市川市大町自然観察園(閉門時間延長、7/24と7/29は休園) 

多くの家族連れ訪れていて大盛況。

地域紙に掲載されました

・7/5と7/12に船橋よみうり新聞社の取材を受け、7/15と7/22に記事と写真が掲載されました。

8/5 ほたリウム

船橋東武デパートで東武動物公園とのコラボイベントを見学してきました。

ヘイケボタルの卵や幼虫、蛹、成虫の生態展示と、ヘイケボタルの発光展示。
会場には親子連れが次々きていました。

ホタル飼育?特許装置

・ほたリウム会場の暗い部屋に設置された黒いテントの中は真っ暗
ヘイケボタルがケースの中で20匹位、驚くほど元気に動いて光っていました。

イベント開催に合わせて昼夜逆転させるなど飼育方法を工夫して展示しているそうです。ほた

 坪井ホタルプロジェクト情報 

*2024.5.19・坪井湿地で放流会・ 

 ・ 今年は飼育していたヘイケボタル幼虫の成長が進み、蛹になるために上陸し放流会では、餌用のタニシなどの放流になってしまったとのこと。

 ・放流会後、坪井公民館で佐野郷美先生(東邦大学理学部・千葉県立浦安南高校 非常勤講師)により

「見せます!”発光生物”~不思議な生き物の世界~」の講座が開かれ、ヘイケボタル、発光バクテリア、発光キノコ、ウミホタルなど、動画や実物で光る世界を紹介して くださいました。

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たくづのの 白幡の下 平家舞う ”なんでやねん?”と  入道相国  

(注釈)①たくづのの=白に係る枕詞、楮綱の白に由来する 
  ②入道相国=平清盛  ③平氏の旗は赤の地に揚羽蝶文様

 
「前略… ヘイケボタルが今でも棲みついていれば、ロマンチシズム溢れる喜ばしい話です。白幡の下に源氏でなく平家なのは800年以上の時を経て、源氏も平家も今はノーサイド状態の仲良しと思えば、趣深きことだと… 後略」 
( ※大神保町会回覧  町会長 藤平様 )

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